退職代行に関しての記事執筆、リライトのレギュレーションをまとめます。
はじめに超重要なこと共有しますが「プログラミングスクールでのレギュレーションは一旦忘れてください!」
今までOKだと思ってのがNG、逆に今までNGだったものが必須事項になっているところもあるので、必ずレギュレーションはご確認いただければと!
全体的に「レギュレーションは緩い」「だがその分、本質的に読みやすいかどうかが問われる」といった形だということを覚えておきましょう。
まず実際に掲載されるブログ(https://jobs1.jp/media/)をガッツリ見て、雰囲気をつかんでおいてください。
Contents
Quicktagについて
Quicktag内の【退職代行のみ】と書かれているものを利用してください!
また、以下のQuicktagは使わないようにしてください!
- 導入部分フォーマット
- 内部リンクマイクロコピー
- 引用リンク
- 線
- h3質問
- h4回答
- 箇条書き1〜3
導入部分フォーマットや箇条書き1〜3などは使わないようにしましょう!
どんなふうに書けばいいか迷った場合はこのブログ(https://jobs1.jp/media/)を参照してください!
具体例で活用
具体例などなど(Quicktag参照)
おすすめポイント
注意喚起
・参考記事例
https://www.colorfulbox.jp/media/category/blog/
装飾について
【超重要】マーカーについて
太文字:マーカー中の重要箇所
黄色マーカー:文全体
つまり今回は、1文まるまるマーカーが必須です!!!
また、マーカー無し太字がNGです!
ただ、こんな感じで太字箇所を部分的にし、重要な箇所だけ太字にする形にします。
方法としてはQuicktagで「太字マーカー」を選択し、マーカーを引いたところの中でさほど重要ではないところをカーソルで選択肢、Ctrl(Macの場合は⌘)+Bをクリックすれば太字ではなくなります。
※こんな感じで、不要なところを選択してCtrl(あるいは⌘)+B
また、1つの見出しにマーカー1つの制約も無しです!!
なので複数つけてもOKですし、無くてもOK。ただしあまりにも多すぎる(少なすぎる)場合は修正の対象になります。
赤文字について
こちらは今までと変わらずNGで!
改行について
ここも大きなポイントですが、今回は1文ごとに改行の縛りはありません!
ほかの記事参照(https://jobs1.jp/media/)ですが、むしろ1文ごとに改行してばかりだと違和感になるので、文脈を把握したうえで、読みやすい塊を意識しましょう。
基本は同じ文脈ならshift+enter改行、別文脈ならenter改行。
ある意味ここは自由度が高いと思いますが、常識的な部分が求められる箇所かもです。既存記事を踏まえつつまとめられれば大体OKではありますが、迷ったら教えてください!
【超重要】通常文章5文以上NGの件
今回この縛り無しです!!ただ、その分、冗長な表現になっていないかどうかは常に意識していただければと!!
H3見出しのナンバリングについて
最近のSEOの動向から考えてH3見出しに無理矢理KWを詰め込むのはやめましょう!
基本的には
「1. 〜〜〜」
って感じでOKです
ただし「〜〜〜」にKWが入れられる場合は積極的にいれる
H3見出しナンバリングの「スペース」について
ナンバリングは「数字 半角のピリオド 半角スペース」です。最後の半角スペースが抜けている人がめちゃめちゃ多いので注意する。
「1.あああ」→全角ピリオドになっている
「1.あああ」→半角スペースが抜けている。これがめっちゃ多い。
OK例
「1. あああ」→天才が使うのはこれ
H3語句の繰り返しに注意
例えば「〜の理由5選」という箇所にて各H3の出だしで
「1つ目の理由は〜です。」
「2つ目の理由は〜です。」
「3つ目の理由は〜です。」
とする人が多いですが、これは圧倒的に省略可能な文章ですので注意しましょう。
理由は単純で「H3見出しにて既に明言している」からです。画像参照。
読者は「見出しを見る→読むかどうかの判断→読むと決まったら文章へ」このフローを踏んでいるので「1つ目の理由は〜です。」的な入りをすると同じ文章を2回読ませることになります!
つまり情報密度の薄い文章になってしまうので気をつけましょう。
発リンクについて
今回のメディアでは「外部リンクの発リンクがNG」という形になってます!
なので、参考サイトを紹介するときなどがあれば、テキストリンクを解除し、該当箇所の後ろに(URL)とし、URLはリンクで飛ばないようにしておきましょう!
また、リライト時に外部リンクへの発リンクがあった場合は「リンクが飛ばないような形(リンクを外す)」にしておきましょう!
参考例
(修正前)オンラインまとめ速報というサイトがあります。
(修正後)オンラインまとめ速報(https://online-matome.com/)というサイトがあります。
【重要】内部リンクについて
記事タイトルをテキストリンクでまとめる形にしていただければと!
例えばオンライン飲み会について知りたい方は、【これで完璧】オンライン飲み会とは?自宅でも盛り上がれるアプリもガッツリ紹介!をご確認ください。みたいな感じで!
【リライトのみ】図解について
リライト時に「図解」があった場合は、新サイトで「メディアカラーに合った図解」を発注する必要があります。
なので、図解があった場合は「どのh2箇所にあったか」を僕に別途チャットワークでご連絡いただけると助かります!
※この仕様は今後変更の可能性あります。また連絡します!
【退職のトリセツからの移管したリライトのみ】訴求について
※もともと「退職のトリセツ」の話を受けていない場合は、この件は気にしないでOKです。
今回「退職のトリセツ」から移管した形のリライトの場合はSARABAというサービスを訴求する形になっています。
ですが、掲載メディアがJobsである以上、SARABAよりもJobsをプッシュする必要があります!
そのため記事全体でSARABAを推している場合は、全体の方向性をJobsに直すようにだけは意識しておいていただければと!
ちなみに、Jobs以外の案件をおすすめすること自体はOKです!(あくまで最優先がJobsである感じです)
【重要】「カウンセリング特典」について
Jobsでは「カウンセラーは在籍していない」ということを覚えておいてください。
あくまで「カウンセリングの特典」があるだけであって、正規のカウンセラーが付いているわけではありません。
なのでたとえば「パワハラで辛いことがあってもJobsならカウンセリングがあるから、今メンタルが辛くても安心」とかは書かないようにご注意いただければと!!
ちなみにJobsでおこなわれているカウンセリングは「次の仕事への不安の軽減や自分の問題点を知りたいなどの相談で、 コーチング的な内容」とのことです。
そのためカウンセリングについて伝える際は、以下の切り口で統一していただけると幸いです。
「カウンセリング特典について書いて頂けるなら、内容は、「同じ失敗を繰り返さないために」とか「退職を機に仕事について考え直す」とか「自分の問題点を知ろう」と かそういう方向性でお願いします。」
上記、クライアントからの指示となるので、ご確認いただきますようお願いします。
【重要】「非弁行為」について
以下クライアントから連携あった内容です。
絶対にこの内容を頭に入れた状態で課題に取り組むようにしてください!
基本的に、退職代行が非弁行為として非難されうる理由は、「本来法的に補償されるべき人が、法律の専門家でない業者のせいでその機会を逸したりすることがないように」という観点であることをいつも覚えておいていてください。
つまり、自分たちの訴求で「法律に則る内容にまで手をつけてしまうこと」に関しては厳禁とのことです。
これはちょっと定義難しいのですが、たとえば先ほど取り上げた「パワハラ」。
パワハラはもはや法律的にNGなので、これは本来「法律の専門家が担当すべき範囲」です。
これは実際に先方からもフィードバックがありまして「パワハラに対してJobsならOK」という訴求はNGというお話がありました。
つまり「パワハラの相談だったらJobsでできるよ」といったニュアンスはNGです。さらには…
もちろん程度は色々だとはいえ「パワハラ」と書いてしまうと、本来ならば慰謝料請求してしかるべき事案も含まれてしまいますので「パワハラで心の傷を負ってもJobsならカウンセリングがあるので安心」という宣伝はやめていただきたいことになります。基本的にはパワハラは弁護士案件です。
とのことで、この辺りの言い回しがリライト前で含まれていたら即修正するように、そして新規記事を書く際は絶対に書かないようにしましょう!
非弁行為の具体的な行動
これは先方から具体的に下記3点とのお話あったため、非弁行為の具体的な例を挙げる際は、以下の内容に統一しておいた方が無難です。
- 退職金額の交渉
- 未払いの残業代や給与の請求
- 損害賠償や慰謝料の請求
これ以外の内容。たとえば「退職日の調整」や「有給消化の交渉」などはリライト前の既存記事では表記されている可能性があります。
ですがこれに対してJobsサイドは以下のように捉えているためNGとのことです。
例えば、退職日の調整について、以下のやりとりなら、代理ではなく使者として非弁とまで言えないからです。
退職代行「ご本人様が25日に退職したいとのことです。」
会社 「それならもう20日に退職でいいですよ。」
退職代行「ではそのようにご本人様にお伝えしますので、お待ちください。」
本人確認、OK
退職代行「ご本人様が20日の退職で了解とのことです。」
会社 「わかりました。では手続きを進めます。」有給消化の交渉もしかりで、確かに交渉事は非弁の問題が生じるのですが、有給休暇は法律上も決められていて通常各社明確に記録しているものなので「有休を消化します」と意思表示するだけなら代行してもよいからです。
私は、代行業者が判断権を持って話し合ってしまうのはNG、会社や本人の言ったことをそのまま伝言するだけならOKと理解しています。
このような微妙なラインがありますので、一律非弁として書くのであれば、上記3点が良いと思います。
【重要】「弁護士の退職代行でないとNGな行動」を伝える際に
「通常の退職代行でもできること」をNGと誤認させない
たとえば「退職月の給料の支払いがいつになるか確認したい」とかそういった内容の場合は弁護士以外でも可能です。
普通の退職代行だったり、Jobsの退職代行だったりが「本来だったら可能なこと」がNGのように伝えてしまうのはよろしくないので、ご注意を!
【重要】【2021年11月更新】「退職代行SARABA」のような
「労働組合が運営している退職代行」について
退職代行の中にはJobsのような形で「労働組合と提携している退職代行」は色々ありますが、業者によってはJobsの形式とは異なり「労働組合が運営している退職代行」というものも存在します。
例として代表的なものは「退職代行SARABA」です。
Jobsとしては他の退職代行についての紹介は問題ないですし、要件を守ればSARABAも紹介して良いのですが、
特にSARABAを紹介するときは他サービス以上にデリケートな発信を心がける必要があります。
まず作業ベースとして心がけなければならないのは、労働組合といえどSARABAのような労働組合が運営している退職代行の紹介をする時に
「◯◯は労働組合が運営している退職代行だから安心」と伝えるのはNGとしてほしいとのことでした。
その理由については複数あるのですが、大きいところとしては下記2点が挙げられます。
1. 「労働組合を運営している退職代行」と言うが、そもそもそれは本当に「労働組合」なのか?
(労働組合法違反のリスク)
ここが1つ目の問題点です。
まず前提としてSARABAは「退職代行SARABAユニオン」という労働組合が運営しているため、団体交渉権があり非弁に該当しないという一般論があります。
ですが「そもそも本当に労働組合なのか?」というものがあり、この辺りの定義付けがものすごく微妙になっているのが現状です。
一般的には労働組合法第2条では
【「労働組合」とは、労働者が主体となつて自主的に労働条件の維持改善その他経済的地位の向上を図ることを主たる目的として組織する団体又はその連合団体をいう】
と定義されています。
つまり、SARABAの労働組合が「労働者が主体となっている」かどうかは限りなく微妙なため、この「退職代行SARABAユニオン」というものは本当に労働組合なのか?というところが常に曖昧になっている状況です。
したがって(これは公には発信しない方が良いと思うのですが)JobsとしてはSARABAのような形態は、労働組合法違反の観点でかなりグレーなのでは?と見ています。
とはいえこの辺りは判例が出ているわけではなく、アウトと断定できるものではありません。
ですが「白である」とも断言できるものではないため、今後「労働組合としての実体がない」とされた場合は、交渉自体に違法性が生じる可能性があるとのことでした。
2. 単純に非弁行為なのではないか?
(弁護士法違反のリスク)
そもそも労働組合という組織が法律に関する内容について、営利的に動いているのが弁護士法違反なのではないか?というものです。
弁護士法72条では、
弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、再調査の請求、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない
というものがあります。
ここで注目すべきは
「弁護士&弁護士法人でないものが営利を伴った法律周りの交渉事はできない」
「ただし別の法律で特定の定めがあればこの限りではない」というところです。
この条文の中でのただし書き(ただし別の法律で〜〜)は、一般的には「司法書士法や行政書士法に定められている法律上の代理権」のことを指すのですが、ここを「団体交渉権」にもこの例外が該当するという解釈を(ある意味無理やり)してしまうことによって、「労働組合の退職代行サービスなら非弁行為にならない!」という認知が広まってしまっているとのことです。
たとえば「全く違う労働組合」であればこの例には該当しない判断で問題ないかもですが、SARABAのような労働組合の体裁の退職代行の場合、弁護士ではない存在が主体的に報酬を得る目的でこういった本来法律問題になりえる部分を交渉してしまう可能性があるため、これは非弁行為のリスクがあるのではないか。といった問題が挙げられるのです。
ただしこれは、あくまで1つの考えであり、この問題が争点になった訴訟があるわけでもないので「判例」という指針もありません。
そのためJobs担当からは「現時点では弁護士の中でも見解は分かれるかもしれない」という前置きはありました。
しかし「本当に労働組合か」という問題もそうですし、仮に本当に労働組合であっても、「交渉の対価として費用を請求する行為」は非弁の可能性があり、「白」でないことは明らかで、「黒に近いグレー」という判断を持っているため、「SARABAは労働組合が運営している退職代行だから安心という言い回しはNG」とのことでした!