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- オンライン読書会とは何か
- 5種類あるオンライン読書会のそれぞれの特徴
- オンライン読書会のメリット
読書が好きな人ならオンライン読書会って気になりますよね。
「そもそもオンライン読書会ってなに?」
「オンライン読書会ってどんなメリットがあるの??」
…と気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、
オンライン読書会ついてお伝えしていきます。
この記事を読めば、オンライン読書会について詳しくなります。
読書が好きな人はぜひ読み進めてください。
Contents
オンライン読書会とは?
まずはオンライン読書会とは一体なんなのかという部分から説明していきますね。
オンライン読書会の特徴としては以下の2つが挙げられます。
- 本を通じて交流することができる
- 良質なアウトプットができる
ちょっとこれだけでは、いまいちわかりにくいですね。
というわけで、順番に詳しく説明していきます。
本を通じて交流する場
オンライン読書会では、本を通じて読書が好きな人たちと交流ができます。
本を読んでいてこんな事ありませんか?
- この前読んだ本がめちゃくちゃ面白かった!誰かにこの気持ちを伝えたい!
- ツイッターで本の感想を呟いたけど反応がない…。
面白い本を読んだとき、本を読んで感動した時、「ちょっと聞いてよ!この前〇〇って本を読んだんだけどさ〜」って誰かに伝えたい人もいると思います。
そんな人たちが本を通じて気軽に交流ができる場、それがオンライン読書会です。
良質なアウトプットができる
オンライン読書会では、読書会の形式にもよりますが、他の参加者たちと本の感想を発表し合う場面があります。
発表することが良質なアウトプットに繋がるわけです。
より理解が深まるアウトプットである。
以下の2つの読書の仕方を想像してみてください。
- なんとなく本を読む
- 発表を前提で本を読む
発表することが事前に決まっていたら「ちゃんと理解しなきゃ!」となりますよね。
理解してないと内容を話せないからです。
オンライン発表会でみんなの前で感想を話す→そのためにちゃんと理解しなきゃ!→普通の読書より理解が深まる→良質なアウトプットができる
さらにアウトプットに対して周りの参加者からのフィードバックがあることも、新しい発見や気づきに繋がります。
ノートやブログにまとめるのもアウトプットですが、他人からのフィードバックがないですね。
他人からのフィードバックがある点も、ただノートにまとめるだけのアウトプットにはない特徴ですね。
オンライン読書会の種類
オンライン読書会の種類は1つだけではありません。
オンライン読書会には、以下の5つの種類があります。
- 講義形式(本を読んだ人が主導するセミナー形式)
- 紹介形式(読んだ本について紹介)
- ディスカッション形式(同じ本について意見交換したりする)
- 作業会形式(それぞれ自分の本を読みつつビデオ電話をつなげる)
- 交流会形式(打ち解けた雰囲気でお酒を飲みながら緩く交流する)
1つずつ説明していきますね!
講義形式(本を読んだ人が主導するセミナー形式)
講義形式では、本を読んだ人が他の参加者を主導するセミナー形式で会が進んでいきます。
よくある学校の授業のスタイルをイメージするとわかりやすいですね。
先生が生徒の前で教科書の内容を説明する感じです。
- 本を読んだ人を中心に会が進められる。
- ただし一方的になるのではなく、質疑応答を交えながら進められる。
紹介形式(読んだ本について紹介)
紹介形式の読書会では、本の指定はありません。
それぞれの参加者が自分の選んだ本を持ち寄り、その本を紹介する形式の読書会です。
本の指定がなくても、
- ジャンルだけが指定されている
- おすすめの小説を持ち寄る
- おすすめのビジネス書を持ち寄る
など一部の指定がされている場合もあります。
- 幅広い本に出会える
- 幅広い参加者に出会える
新しい気付きや発見に出会える可能性が高いのが紹介型読書会です。
「今まで全然興味がなかったけど、人の話を聞いていたらなんか興味が出てきた…!」なんてことも十分あります。
ディスカッション形式(同じ本について意見交換したりする)
ディスカッション形式とは、同じ本について意見や感想を交換し、学びを共有する形式です。
同じ本の内容をディスカッションするので、事前に指定された本を読んでおく必要があります。
- 1つの本に対していろんな人の意見や感想が聞ける
- 自分が好きな本が指定本だった場合、似た価値観の人と出会える
- 指定された本に興味がない場合もある
- 指定された本の内容しか知識が広がらない
- 事前に指定された本を読んでおく必要がある
「受け身はつまらない…もっと積極的に意見交換したい!」という人におすすめなのがディスカッション形式の読書会です。
作業会形式(それぞれ自分の本を読みつつビデオ電話をつなげる)
作業会形式とは、オンラインで他の参加者とビデオ電話をつなげた状態で読書をします。
- 部屋で1人でいても、孤独を感じにくい
- 他の参加者とつながっているので、読書以外のことがしにくい
- 図書館などに行かなくても集中しやすい空間になる
- 他の参加者とおしゃべりして読書が進まないことがある
- 他人の目が気になる
作業会というだけあって、それぞれの目的は読書を進めることです。
「1人だと読書以外のことに気がいってしまう。かといって図書館やカフェに行くのもめんどくさい…。」という人に向いています。
交流会形式(打ち解けた雰囲気でお酒を飲みながら緩く交流する)
交流会形式の読書会は、「本を読む」ことより「本を通じて交流する」のが目的の読書会です。
- 外に出なくてもいろんな人と交流ができる
- お酒を飲みながらリラックスして話ができる
- 交流が目的なので、仲良くなれる可能性が高い
- 会の雰囲気が緩いので、真面目な話がしにくい
- 読書以外の話に外れてしまうことがある
読書をしたり、本の内容の理解を深めることが目的ではありません。
「読書好きと気軽に話がしたい」そんな人に向いているのが交流会形式の読書会です。
5つの読書会の特徴を説明してきましたがどうだったでしょうか?
読書会にもいろんな種類がありますね。
- 読書会にはいろんなスタイルがあります。
- 主催者の目的を理解した上で参加しよう!
続いてオンライン読書会のメリットを見ていきましょう。
主催者の目的を理解した上で参加しよう!
講義形式やディスカッションの後に交流会が行われる場合も
オンライン読書会に参加するメリット
- 目標に向かって頑張る仲間ができる
- 新しい知識、刺激が得られる
- 移動時間がかからない
- 場所代や飲み物代などコストが抑えられる
それぞれサクッと解説していきますね。
目標に向かって頑張る仲間ができる
「周りに読書が好きな人がいない…。」
そんな悩みを持った人でも大丈夫です。
オンライン読書会に参加すれば、目標に向かって頑張る仲間ができます。
読書会に参加が決まれば、それぞれが指定された本を読むわけです。
- 「みんなも今頃この本を読んでいるのかな。自分もちゃんと読まないとな。」
- 「読書会で意見が言えるようにちゃんと理解しよう。」
こんな風に、参加者一人一人が読書会に向けて本を読むことになります。
1人の読書にはないメリットです。
新しい知識、刺激が得られる
新しい知識、刺激が得られるというのは、つまりこういうことです。
- 自分が普段読まないジャンルの本がテーマだったとき、新しいジャンルの知識が得られる
- 自分とは違う他人の意見や感想から刺激を受ける
1人で読んでも知識は得られます。
ただ、オンライン読書会に参加することで、普段読まない本に出会う機会も多くなるはずです。
新しいジャンルの本との出会いや、他の人の考えに触れることが、新しい知識と刺激になるわけですね。
移動時間がかからない
オンラインなので、自分の部屋から参加することができます。
インターネット環境とパソコン(スマホ)から1クリックで、どこでも参加することが可能です。
移動しなくていいので、気軽に参加できますね!
移動時間がかからないので、いろんなメリットがあります。
例えば、空いた時間に
- 家事をする
- 仕事を片付ける
- 買い物をする
- 子供の迎えに行く
など色々できますね!
場所代や飲み物代などのコストが抑えられる
実際に参加者が集まる読書会だと、場所を借りたり飲み物代などのコストがかかります。
一方で、オンライン読書会では、オンライン完結なので場所代や飲み物代などのコストが抑えられます。
主催者にとっては経費が抑えられるのは助かりますね!
続いて、オンライン読書会おすすめサイトを5つ紹介します。
オンライン読書会おすすめサイト5選!
オンライン読書会について、なんとなくイメージができたでしょうか?
続いておすすめの読書会のサイトを5つ紹介します。
- Read for Action(リードフォーアクション)
- ブクラボ
- クラブルーム
- 渋谷読書会オンライン
- 読書会へ行こう!
それぞれどんな特徴があるのか見ていきましょう!
・Read for Action(リードフォーアクション)
リードフォーアクションは、2011年にできた日本最大級の読書会ネットワークです。
合言葉は、「読むだけの読書から、行動する読書へ」。
本で学んだことを、みんなで実践し行動するワークショップ型の読書会です。
- オンライン読書会参加費:0円〜
- 通常の読書会参加費:1500円〜
- 年齢層:幅広い
- 事前に本を読まずその場で読むスタイル
- 全国規模で読書会を開催している
事前に本を読まなくても参加できるのが大きな特徴です。
「普段忙しくて本を読む時間がない…。」という人も安心して参加できますね!
年間参加者が12,000人を超える日本最大規模の読書会のサイトです。
- 年間読書会開催数は、1,300回以上。
- 年間参加者数は、12,000人を超えます。(2016年実績)
実績のある読書会をお探しなら、まずはこちらをどうぞ!
サイトURL:https://www.read4action.com/
・ブクラボ
ブクラボは、福岡を拠点に活動している読書会コミュニティです。
主催者から参加者への一方通行ではなく、参加者が主体的に参加できる活動を心がけています。
- オンライン読書会参加費:500円
- 通常の読書会参加費:1,000円
- 年齢層:20代が40%、30代が35%、40代が20%、50代〜5%。
- 男女比:男性6、女性4
- 初参加の割合:全体の30〜40%
ブクラボはもともと、「博多で読書会」を企画したことが始まりでした。
「博多で読書会」とは本が好きな人が集まって交流する企画です。
それが今では、読書会の枠を超えて様々な活動を行うようになっています。
- ブクラボ哲学カフェ
1つのテーマについて深く考え、自分と向き合うことを楽しむ「対話の場」です。 - F-Labo
独立するためWebスキルを習得し、自己実現を目指すスクールコミュニティです。*月額会員制
読書会以外の活動にも力を入れているのが、ブクラボの特徴です。
サイトURL:https://hakata-book.com/bukurabo/
・クラブルーム
クラブルームは、”大石あき”さんというワーキングマザーの方が立ち上げた読書会サイトです。
外出が難しい人や、忙しい人でも気軽に参加できるようにオンラインでの読書会や勉強会を企画されています。
- オンライン読書会参加費:無料(500文字程度の感想文の提出あり)
- 参加人数:最大3人
- 事前に読んでおかなくても参加可能
- 本のジャンルは目次のあるものならなんでもOK
参加人数が最大3人で、参加費の代わりに感想文の提出があることが、他のサイトにはない特徴ですね。
サイトURL:https://clubroom.online/
・渋谷読書会オンライン
渋谷読書会オンラインのテーマは、「年間500冊を読むのではなく、”人生をかけて読むべき1冊の本”を丁寧に精読する」ことです。
ラフな感じの読書会とは雰囲気が違いますね。
渋谷読書会オンラインでは、以下の流れで読書会が進みます。
「読書を通じて人生を豊かにしていきたい!」
そんな思いを受け止めてくれる読書会です。
人生に行き詰まっている人は、一度参加してみてはいかがでしょうか?
サイトURL:https://shi001b.readingasadialogue.com/
読書会へ行こう!
「読書会へ行こう!」は、全国の読書会情報をまとめたサイトです。
- 全国の読書会の中から興味のある読書会を探したい。
- 気になる読書会をまとめておきたい。
「全国の読書会ってたくさんあるけど、その中から自分に合うものを見つけるのって大変じゃない?」
こんな疑問をもつ人もいるかもしれませんが、大丈夫です。
- キーワードで検索できる
- 地域で検索できる
- 主催者の年代で検索できる
面白そうな読書会を気軽に探せるサイト、それが「読書会へ行こう!」です。
サイトURL:https://dokusyokai.me/
参加費や取り扱う本の特徴、年齢層など分かれば他のサイトと比較しながら記述。
オンライン読書会と合わせて使える!おすすめツール
「オンライン読書会ってパソコンと本があればいいんじゃないの?」
そんな疑問を持つ人もいるかもしれませんね。
そこで、オンライン読書会を
- もっと楽しむために
- もっと快適に参加するために
あると便利なツールを4つ紹介します!
- オンラインホワイトボード
- ボードブレインストーミングをオンラインで
- 議事録作成に便利なアプリ
- 日程調整に便利なアプリ
それぞれ詳しくみていきましょう!
オンラインホワイトボード
「オンライン読書会を開いたけど、進行がスムーズにいかない…。」
こんな時におすすめなのが「オンラインホワイトボード」です。
- 画面を共有することができる
- ビデオ通話でお互いの顔をみながら会議ができる
- 画像や動画へ書き込んんで、そのまま記録として残せる
このように共通の画面(ホワイトボード)をみながら会を進行できるので、参加者の足並みが揃います。
たくさんあるオンラインホワイトボードのアプリの中でも、おすすめは「whiteboard Fox(ホワイトボードフォックス)」です。
- 金額:無料
- 会員登録:なし
- 機能:ホワイトボード・画面共有・共同編集
会員登録なしで、しかも完全無料なので気軽に使えるのがうれしいですね!
- ホワイトボードの機能もシンプルで使いやすいです。
- さらに日本語に対応しているので安心して使えます。
読書会の進行をスムーズに進めたい時に、便利なのが「オンラインホワイトボード」です。
ブレインストーミングをオンラインで
ブレインストーミング(brain storming)、直訳すると「脳みその嵐」。
数名が集まってアイデアを出し合う会議のこと。
オンラインでブレインストーミングができると、
- 移動時間の短縮
- 交通費の削減
などのメリットがあります。
オンライン上でのブレインストーミングに役立つツールは、「skype(スカイプ)」です。
- 音声通話
- グループビデオ通話
- 画面の共有
スカイプ同士であれば、上記の内容を無料で利用することができます。
議事録作成に便利
オンライン読書会で、「参加者の発言を残しておきたい!」っていう時ありますよね?
そんな時に便利なのが議事録作成アプリの「Slack(スラック)」です。
- どんな種類のファイルでも共有可能
- 無料ビデオ通話と音声通話が可能
- 話しながら画面共有の可能
- 料金プラン:無料(機能制限あり)
- 960円/1名あたり(スタンダード)
日程調整に便利
「オンライン読書会の日程がうまく合わない…。」
そんな時は、日程調整アプリの「アイテマス」を使って解決しましょう。
- カレンダー形式で自分の予定を送ることができます。
- スマホアプリがあるので、移動中などにサクッと日程調整が可能です。
さらに、Googleカレンダーと連携して最新の日程を相手に知らせることができます。
まとめ:オンライン読書会なら時間と場所を選ばず読書会に参加できる
オンライン読書会について解説してきましたが、どうだったでしょうか?
もう一度ここで内容を振り返っておきましょう。
- 本を通じて交流することができる
- 良質なアウトプットができる
オンラインなので、”普段繋がれない人”と交流することができます。
オンライン読書会の大きな特徴です。
- 目標に向かって頑張る仲間ができる
- 新しい知識、刺激が得られる
- 移動時間がかからない
- 場所代や飲み物代などコストが抑えられる
移動時間がかからないことや、コスト削減できることで参加のハードルが下がるのもオンラインのメリットですね。
おすすめのオンライン読書会は、以下の5つをピックアップしました。
- Read for Action(リードフォーアクション)
- ブクラボ
- クラブルーム
- 渋谷読書会オンライン
- 読書会へ行こう!
気になるオンライン読書会があれば、積極的に参加してみましょう!
新しい読書の世界が広がるはずです!